個人投資家のとるべき戦略とは? その2

自己資金の少ない個人投資家の取るべき投資戦略について考えていきます。

景気の浮揚時には物件を売却して売却益を得るという戦略も手でしょう。
低金利で、賃料利回りの比較的高い景気の低迷期に物件を購入します。
不動産投資の利回りが他の金融商品と比較して合理的に説明できない水準に達した際には、物件を売却して利益を確定します。
不動産だけが投資ではありません。
不動産バブルの崩壊に巻き込まれないことが勝利の鉄則です。
他の金融商品との優位性を比較するには、不動産投資の収益を正確に計算する必要があります。

また購入から売却まで、期間全体の利回りを正確に計算することで、本当の利回りを産出することも重要です。
表面利回りでは物件の収益性を説明できないのは当然として、ネット利回り、キャッシュフローも物件の収益性を代表する指標にはなり得ません。
それらは、一ヶ月、一年など、一定期間の賃料収入に対する利回りを計算する指標に過ぎず、投資全体の収益性を評価するには、保有期間全体の利回りを考える必要があるのです。